おいしい茅ヶ崎ワークショップ「茅ヶ崎産のお米が出来るまで」 第2回「草むしり」
稲とヒエの見分け方知っていましたか?
米ぬか団子の投げ込みから1ヶ月経過し、稲はひざ下くらいまで成長しました。
「ちょっと見ない間に、こんなに大きくなった」
稲はここから一気に成長しています。
米ぬか団子は、100%雑草を防げるものではありません。
稲に混じって一番目立っていたのは「稗(ヒエ)」です。
同じイネ科の植物で、小鳥の餌など飼料用としての用途が一番知られています。
最近では、食物繊維も豊富なこと、栄養価が優れていることから、健康食品として見直されつつありますが、稲の成長にとって厄介者であることに変わりありません。というわけで、今回はヒエを中心に雑草取りを行いました。
先人の知恵が詰まった道具
ところが、同じイネ科なので葉の形状がそっくりで、いざ抜こうとすると見分けが付きません。
農家の方にお伺いすると「茎の分かれ目に 綿毛の様なものが付いていますが、これが稲です」
また、昔ながらの器械(人力かつ江戸時代から仕組みは変わっていないそうです)も登場しました。
この器械の役目は、単に除草だけではありません。
「まず、田んぼの土をかき混ぜてくれるので、土が軟らかくなります。そして、稲の根を切ることで、稲はさらに根を深く伸ばして、茎が丈夫になり、風に強い稲になるんです」
稲の成長のために、あえて根を切る。植物の生命力ってすごいですね。
さて、この器械。コロコロ転がすだけなので、一見簡単そうに見えますが、ぬかるみに足を取られて、中々思うように進めない!
無理にバランスを取ろうと体に力が入ると、自然と重心が高くなり、いわゆる「へっぴり腰」に。
一列こなすだけで精一杯で、汗だくになりながらの作業です。
本来であれば、日の高い時間帯にはむかない作業。農家の方が、なぜ早起きなのか・・・身をもって実感しました。
手で抜いたヒエを見てみると、根は想像以上に太くて深いところまで張っているのがわかります。
短期間でこれだけ成長するのですから、早い段階での草取りが重要だそうです。
こうしてひとつひとつの作業をこなすことで、お米への愛着も沸いていくんですね。
クチコミ投稿フォーム
「*」は入力必須項目です。
トラックバックで繋がるおいしい茅ヶ崎の輪
このページのトラックバックURL
http://oishi-chigasaki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/260
「おいしい茅ヶ崎」を運営するNPO法人湘南スタイルは、チーム・マイナス6%に参画しております。
