こたつから出て海へ行こう!

海のまち茅ヶ崎でお正月を存分に楽しむ方法:応援!箱根駅伝!

IMG_2971_00みなさんは茅ヶ崎でのお正月、どのようにお過ごしですか?元旦は茅ヶ崎漁港から初日の出を拝む方も多いのではないでしょうか。日の出とともに出港する釣船、天気が良ければ富士山もしっかり見ることができます。

2日、3日はどうでしょうか。この二日間はこたつで箱根駅伝観戦?

1989年の第65回大会から、箱根駅伝の完全生中継が始まりました。テレビで見るとレース全体がわかり、駅伝大会を俯瞰して見ることができます。それでもぜひ、お正月は海沿いへ出て、駅伝を体感することをおすすめします!

 

箱根駅伝出場経験者も沿道で応援!

IMG_3170_001993年第69回箱根駅伝の早稲田大学、当時4年生だった富田雄也さん。早稲田が完全優勝した時のアンカーです。富田さんは茅ヶ崎市出身、北陵高校から早稲田大学へ進学し、1年、2年、4年の3度、箱根駅伝に出場しました。大学卒業後はOBとして20年間、選手と寝泊まりし、中継所までの送迎やアドバイスなど、チームのサポートをしてきました。そして2015年、久しぶりにこの茅ヶ崎の134号沿いで箱根駅伝を観戦しました。単なる応援では伝わらない、と思いご自身が第69回大会で着ていたエンジ色のユニフォームを持って応援したそうです。

ご自身も駅伝に出場し、その後はチームのサポートを長年続け、そして今も茅ヶ崎に住み現地で選手を応援する、富田さんはいわば駅伝のプロ。そんな富田さんも、やはり134号沿いで駅伝を応援することが、新年を清々しく前向にスタートできる、とおっしゃいます。

配布されている新聞社の旗を持ち、まだかまだかとトップの選手を待ちます。先導の白バイが見え、選手はまだ見えないものの沿道が盛り上がっているのがわかります。やがてすぐに、想像を遥かに超えるスピードで目の前を選手が走り抜けていく。思わず「頑張れ〜!」と大声を挙げ、これでもかと旗を振る。その選手をよく知らなくても、その姿を見ると自然とこみ上げてくるものがあります。IMG_3163

テレビ中継ではわからない、選手の足音や息づかい、選手を応援する人たちの興奮、日差しや温度。現地で見るからこそ肌で感じることができるもの。長い間、母校の優勝を目指してサポートをしてきた富田さんでさえ、自分の大学の選手だけではなく、目の前を通る一人ひとりの選手を応援したくなると言います。

今でこそ、134号沿いの歩道も整備されましたが、富田さんが子供の頃は登り車線にしか歩道がなかったそう。もちろんまだテレビ中継もない頃で、選手がやってくると、1キロくらいは追いかけて走った記憶があると言います。今は両側の沿道で、往路復路とも思い切り応援することができます。

選手にとっても、沿道からの応援は心底励みになる、と経験者の富田さん。あんな歓声の中走れることはめったにあることではないし、やはり観客の多さもパワーの源になります。

そして、経験者ならではの応援のコツ、教えていただきました。今は事前に選手の情報を入手することも簡単になりました。現地でスマートフォンなどでリアルタイムに情報にアクセスすることも可能です。ぜひ、インターネットなどで調べて、その選手の名前で応援してください。知らない人からでも、名前で応援してもらえるのは嬉しいですし、応援している側も名前が分かればより身近に感じます。

駅伝のプロだから言える、箱根駅伝をより楽しむための富田さんからのアドバイス

事前にコースを散歩しておこう!

134号は真っ直ぐではありません。まだそんなに寒くない時期にお散歩がてらコースを下見してみましょう。コースが膨らんでいたり、高低差を知っておけば、大会当日どこで見るのが良いか事前に想定しておくことができます。

更に余裕があれば、箱根の区間も歩いてみるとより楽しめます。あの山の斜度は、映像では伝わりきりません。

10月、11月開催の学生駅伝を見てみよう!

10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝は、箱根駅伝と共に学生三大駅伝と呼ばれています。この2つの大会を見ておけば、各大学の仕上がりや注目選手などもわかり、より箱根駅伝を楽しむことができます。

134号へつながる道と道の間で観戦しよう!IMG_2990

ラチエン通り、一中通り、サザン通りなど、134号へ出る道がたくさんありますが、その交差点付近ではなく、少し歩いて道と道の間で見るのがおすすめです。比較的空いていて、わりと前の方で応援することができます。

富田さんは現在、茅ヶ崎市の職員として働いています。幼い頃からスポーツに関わり続けて、箱根駅伝はもちろん、毎年、茅ヶ崎市が年明けに開催する「高南駅伝」の運営にも携わっています。戦前から続く、神奈川県では最も古い歴史を持つ大会で、小学生から参加できることもあり、家族ぐるみ、地域ぐるみでの応援もあって地域活性化にも役立っています。箱根駅伝にかぎらず、子どもたちが自分たちの目で襷をつなぐ選手を間近で見ることで、憧れや目標となり、また新たな選手を育んでいくかもしれません。

茅ヶ崎市外からも駅伝観戦に!

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134号沿いでの駅伝観戦をするのは茅ヶ崎市民だけではありません。埼玉から、海沿いでの駅伝観戦を楽しみにやってきたご家族に出会いました。ご主人のご実家が茅ヶ崎。年末にいつも帰省するものの、箱根駅伝を見たことはありませんでした。二人の子どもたちがスポーツを始めたのをきっかけに、今年は箱根駅伝を茅ヶ崎で見ようと計画したそうです。

スマートフォンで選手の現在地を確認しながらトップの選手がやってくるのを待ちます。こうしたレース観戦は子どもたちも初めて。まだかまだかと選手を待つ周りの雰囲気に二人も興奮気味。そして待ちに待った先頭の選手が、想像以上のスピードであっという間に目の前を走り去ります。後ろ姿に「頑張れ〜!」と声をかけることになってしまった子どもたち。最初は少し大きな声を出して応援するのが恥ずかしいと感じていたようですが、そのうち夢中で応援するように。やはり本気で何かに取り組んでいる姿を見ると、こちらも本気で応援したくなります。子どもたちも新年に箱根駅伝を観戦し、頑張っている選手たちを間近に見たことで、自分たちも頑張ろうという気持ちになったと話していました。

 

初めて駅伝を観戦した子どもたちの素直な感想IMG_2961_00

  • 海の近くで気持ちが良かった!
  • 選手が速くて格好良かった。
  • 自分も空手を頑張ろうと思った。
  • 来年も見に来たい。
  • 旗を振りすぎて最後は旗が折れてしまったり、大きな声を出しすぎて喉が痛くなったけど、楽しかった!

 

このご家族は、茅ヶ崎駅まで車で来て、コインパーキングに駐車、そこから歩いて海まできました。海まで家族で歩く道のりも清々しく、スポーツに関する今年の抱負などを話しながら来たそう。箱根駅伝観戦後は、寒川神社へ初詣に。来年もこのコースでお正月を過ごすそうです!

 

駅伝観戦の後はビーチで凧揚げ!

IMG_2956昨年2015年から始まった、新春凧揚げ大会。箱根駅伝に合わせ、1月2日、3日と二日間に渡るイベントです。サザンビーチ周辺で駅伝を観戦していた人が、駅伝の終了とともに、どっと交差点の地下道をくぐってサザンビーチへ。大きな凧が砂浜に飾ってあります。また、箱根駅伝出場校名が書かれた連凧も空高く揚がっています。子どもたちが手づくりで凧を作り、その凧を揚げるという楽しいワークショップもあります。実行委員会が甘酒やおもちを振る舞ったり、凧をきっかけに多くの人がビーチに集まり新年の海を楽しんでいました。

このイベントは、単に凧を揚げて楽しむ、というイベントではなく、凧揚げをきっかけに海に足を運んでもらい、海岸のことを少しでも考えるきっかけにしてほしいという思いで開催されています。協力団体として、NPO法人茅ヶ崎海岸づくり推進機構、八大龍王神輿保存会、柳島凧の会、茅ヶ崎中央ロータリークラブなどたくさんの方が関わっています。

今年で2回目の開催ですが、実行委員長の山口洋一郎さんによると2日間で延べ2,500人位の来場があったそう。今年はお天気にも恵まれ、ビーチに来るだけでも新年の清々しさを味わうことができました。また、新年の挨拶を交している人も多く、海岸で新年早々知っている人に会えるというのも良いものです。来年も開催を予定しているそうなので、これからも箱根駅伝とセットで茅ヶ崎のお正月の風物詩となりそうです。

 

全選手が通り過ぎるまでおおよそ40分、少し早めに来て待ち時間があったとしても1時間程度。年明け早々、こんなにも清々しく、前向きになれるチャンスはありません。ぜひ箱根駅伝を現場で観戦することで、一年の素晴らしいスタートとしてみませんか。

箱根駅伝おすすめ観戦スポット アンケート結果

おいしい茅ヶ崎をご覧の皆さんにご協力いただいた「箱根駅伝おすすめスポットアンケート」。コメントも添えてご回答くださった皆さんの楽しみ方をご紹介!来年はぜひこのアンケート結果と、富田雄也さんのアドバイスを踏まえて、箱根駅伝とともにいつもと違うお正月を楽しんでいただきたいです!

1位「サザンビーチ周辺」

  • 駅伝を見た後は、ビーチで子どもたちと遊びます。
  • かなり近いところから選手を応援できる。
  • 帰路、青学体育会出身応援チームでカレッジソングを歌い応援します。
  • 駅伝後、ビーチを散歩できる。
  • コンビニが近くて、トイレもあるので良い。
  • 駅伝の後に行く冬のサザンビーチが好きだから。

2位「茅ヶ崎公園野球場付近」

  • テレビ中継点であり、各大学の応援も盛り上がり、駅伝見た後、ビーチへ行けるから。
  • 理由は日体大の応援ポイントが有るから。娘が2人とも日体大陸上部だったので毎年野球場付近で応援です。野球場前の歩道橋からは富士山も綺麗で、晴れてると海もキラキラ輝いてます。
  • 歩道橋のところに少し上がり観戦できるし、駅伝の前後に歩道橋にあがって富士山が見えるから。
  •  歩道橋からの眺めが最高です!

3位タイ「湘南大橋付近」

  • 往路では、結構余裕度があるので、観戦するにはよいと思います。
  • 息子の友人が毎年走っています。今年が最後の箱根駅伝。沿道の人が途切れると、やはり辛くなるそうです。なので、なるべく人が少ないところで、応援しています。
  • 海に富士山が見える。

3位タイ「第一中学校入口付近」

  • 歩道橋の上からが良い。波乗りの行き帰りに見れる。正面に富士山でアングルが良い。

 

※選手通過時に歩道橋の上で立ち止まっての観戦はできません。


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